IMA-JIN 車美容室 Keeper PRO SHOP

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今、人。今、心。〜今井社長のメッセージ〜
Message

2024年の年始のことです。運転中に脳梗塞が発病し、自動車ごとブロック塀に衝突。気付いたら病院のベッドの上にいました。私は、動くことも立つこともできず、天井を見つめて不安を抱えながら考えていました。「左半身に麻痺が残るかもしれない。私が休めば会社が潰れてしまうのではないか」。しかし、それは杞憂でした。見舞い兼手続きにきてくれた銀行の支店長が「今井さんがおらん方が、会社の業績調子いいよ」と笑って話してくれたのです。私はほっとしました。社員それぞれが成長し、しっかりとイマージンを支えてくれていました。こんなことがあったことをきっかけに、私の想い、そしてイマージンの歴史を残しておきたかったのです。

これまで多くの試練がありましたが、試練の数だけ多くの人に助けられてきました。タイヤ販売店オープンから、三本の矢という言葉どおり、私も含めた3人のオヤジ社員が団結して必死で働いてきました。また経営理念の、身代わりとなって塗装を守る犠牲被膜という新しい発想に共感してキーパーコーティングの導入を決めた際も、KeePer技研株式会社(当時アイ・タック技研株式会社)の谷社長(現・谷会長)をはじめたくさんの方々から無償の知恵やアドバイスをいただきました。皆様の助けのおかげで、現在ではキーパープロショップを2店舗運営し、ありがたいことになだらかではあるが右肩上がりが続いています。

今井社長とスタッフ

多くの試練を乗り越えてきたオヤジ社員3人(左から)武藤スタッフ、今井社長、上村スタッフ。

集合写真

2013年、キーパー技術コンテストで全日本チャンピオンを獲得した大山奈津美さん。現在は、キーパープロショップせき店でチーフを務めている。

私の座右の銘と言っていい言葉に「人は石垣、人は城」があります。これは武田信玄の言葉です。自分の欲を満たすために立派な石垣や城を作るのではなく、人こそ石垣や城だと思って大切にしなさいという意味です。イマージンの根底にあるのは「人」なのです。

2023年、キーパー技術コンテストで全日本チャンピオンを獲得した「キーパープロショップせき店」の大山さんはいつも笑顔で洗車・コーティングに取り組み、口ぐせは「うれしいです、楽しいです、幸せです」です。1パネル1パネル、感謝を込めてキレイにする"心"の施工こそが一流のキーパー技術者です。一流の施工はお客様に大きな喜びを与え、またお客様からの感謝とねぎらいの言葉は、技術者にも喜びを与え、感謝のスパイラルを起こします。大山さんに限らず、イマージンはそういう「人」が育つ会社だと自負しています。

イマージンの名前の由来は「今の人」「今の心」。タイヤは基礎石、キーパーは柱という「ハイブリッド」運営で、これまでと同様、人を大切に、感謝の気持ちを忘れない「シン・会社家族経営」を目指していきます。

人だけでなく、仕事も愛し、物にも感謝する。昔使っていた道具が収められた額縁が店のあらゆる場所に飾られている。今は亡き仲間が使っていた道具や物も大事に掲げられている。

イマージンが愛される理由 〜社員インタビュー〜
Interview 01

お客様と深く関われるのがイマージンの魅力。

タイヤ販売とのハイブリッドでキーパーの

実績を積み上げていきたい。

取締役 総務部部長
ハイブリッド戦略担当
武藤 芳達
武藤 芳達

今井社長の次に古株の社員です。タイヤ販売部門に携わっています。もともと接客が好きで、前職は某自動車メーカーでメカニックをしていて、途中からセールスもしていました。イマージンの機械が壊れると全部私が修理しています。修理代がバカになりませんからね。創業当初はカー用品やパーツなども扱っていて、車のカスタムも承っていました。若い世代の子の相談に乗ったり、車の知識を教えてあげたりして、慕ってくれました。会話やアドバイスなどを通じてお客様と深く関わることができるのがイマージンの魅力です。

入社当時は、「今井商店」さながらで、私が店頭に立っているのに「今井さんおるか?」とお客様に完全にスルーされました(笑)。それが悔しくてお客様全員の名前を覚え、声をかけたり、名刺をたくさん作って、「前にもらったよ」と言われても何度も渡していました。当たり前ですが、大きな声で「ありがとうございました」と感謝を伝えることも大切です。地元密着の小さな店舗だからこそ、お客様一人ひとりを大事にすることが必要だと思っています。

現在、ハイブリッド戦略担当をしています。これまでは今井社長と私含め社員3名でタイヤ販売をこなしていましたが、自動車事故を機に今井社長が第一線から離れ、繁忙期になるとどうしても人手が足りなくなりました。そのため、タイヤ販売部門とキーパーコーティング部門の壁を取り払って相互に助け合う体制を整えているところです。

当社のタイヤ販売にはマニュアルがありません。大手量販店のようにパンフレットがあるわけでもなく、きっちりと固定した価格設定があるわけでもなく、お客様の要望を聞き出して、それに合わせた提案をしなければなりません。経験を養わなければできず、目に見える形で若い人に引き継ぐことが難しいのです。

これから残っていくのはキーパーコーティングだと考えています。より積極的にキーパーコーティング事業を展開し、実績を積み上げていきたいと思っています。

看板
Interview 02

イマージンはとても居心地が良い環境。

時代が変化しても人と人とのつながりを大事にしたい。

執行役員 総務部 店長
タイヤ事業部部長 経理担当
上村 智則
上村 智則

学生の時にアルバイトをした後に入社して約30年になります。

イマージンのタイヤ販売の存在意義は、長い間かけて培った経験から、お客様に寄り添い、1対1でじっくりと会話し、提案できることです。大手量販店だと広告をたくさん打って来店していただき、お客様は値段を見て購入します。一方、イマージンでは、広告はほとんど打ったことがなく、口コミだけで層が広がっています。認知してもらうのに時間はかかりますが、一度つながると長くお付き合いができます。30年来のお客様もたくさんいらっしゃいます。

イマージンは働いていてとても居心地が良いんです。今井社長から采配をある程度任せていただき、自分でお客様と会話し、考えて提案することができます。自分でなんでもしなくてはならないので大変だが、自分で調べて、覚えていき、提案してまとまると嬉しいし、お客様が喜んでくださるとやりがいにつながります。小さい会社だからこそ軌道修正もしやすく、お客様の要望に柔軟かつ迅速に応えることができるのもメリットです。今井社長の人柄や、流行りに乗ることなく、お客様と一緒に作り上げた店の雰囲気もどこかホッとします。

キーパーコーティング以前のコーティングは、研磨ありきでした。でもキーパーコーティングは、基本的に二層構造で、研磨をせず、被膜が自ら犠牲になって汚れや傷から塗装を守る犠牲被膜という発想が斬新です。犠牲になった塗装を入れ替えることでツヤとキレイを保ちます。これからはタイヤ販売よりキーパーコーティングがイマージンの主な事業になっていくかもしれません。しかし、地元密着の小さなお店が持っていくには結局"人のつながり"。次の世代に、たとえ業種や業態が変化しても人と人とのつながりを大事にしていきたいです。

看板
イマージンが愛される理由 〜社員インタビュー〜
KeePer事業部
キーパープロショップせき店 店長
大山 奈津美
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KeePer事業部
キーパープロショップせき店 チーフ
井藤 真由

全国からキーパーコーティングの技術者が集まり、技術の向上とともに競い合い、全日本チャンピオンを決めるKeePer技研株式会社様が主催する「キーパー技術コンテスト」。2023年に全日本チャンピオンとなった大山さんと2025年に全日本3位を獲得した井藤さんの対談です。

大山さんと井藤さん

入社のきっかけ

井藤:私がイマージンに入社したのは、大山さんとの出会いがきっかけなんです。入社前はせき店の隣のガソリンスタンドでアルバイトしていて、従業員の駐車場に行くためにいつもせき店の前を通っていました。キーパーコーティングを施工する姿がかっこいいなと思っていて、いつしかあいさつするようになって、仲良くなり、「ここで働かない?」と声をかけてもらいました。ちょうどガソリンスタンドを辞めようかなと思っていた時期だったので、イマージンに入社しました。

大山:私は、以前は家電量販店で携帯を販売したり、職を転々としていたんです。ある時、求人を見ていたら洗車・コーティングの仕事の募集が出ていました。自分の車を洗うのが好きだったので、洗車・コーティングを仕事にしたら楽しいかなと入社を決めました。初めは岐阜店(1号店)で働いて10年が経ち、せき店(2号店)の店長になりました。

キーパー技術コンテスト

井藤:大山さんにしがみついてコーティングを学んできました。洗車はもともと好きだったんですが、マニュアルのある洗車、コーティングは初めてでした。細かい工程を覚えるのは大変でしたが、想像を超えるツヤツヤさに感動して、もっとうまくなりたいと思うようになりました。キーパー技術コンテスト(※1)に初めて出場した時は予選も通過せず、ぼろぼろで実力のなさを痛感しました。基礎からやり直して2回目の出場で県チャンピオン決定戦で準優勝を獲得しました。3回目の出場は優勝したいという気持ちが強く、プレッシャーで固くなりすぎて全然ダメですごく悔しい思いをしました。そこからは気持ちを切り替えて、どんなに忙しくても、くたくたでも形を崩さず、絶対疲れたと言わず、すべての普段の施工を丁寧に楽しもうと心がけました。

大山:私は、キーパー技術コンテストには第1回(2014年)から出場しています。入社して先輩からコーティングを教わり、1年経つか経たないかくらいで、第1回キーパー技術コンテストに出場しました。施工の動きが全然違っていて予選落ち。「やり方間違ってました!」と店にいさぎよく帰りました(笑)。マニュアルを見直し、上達会(※2)も行って自分の施工を見直し、2015年、2回目の出場で予選通過、東海代表のチャンピオンになりました。そして2023年、全日本チャンピオンを獲得しました。

井藤:大山さんが全日本チャンピオンを獲得した時、会場に見学しに行ってたんですけど、普段の施工と全く同じで緊張している感じはなく安心して見ていられたんですよね。

大山:いやいや、めちゃくちゃ緊張して手が震えてたし、手袋から汗が流れていたくらいだよ。

"心"の施工、感謝すること

井藤:本当ですか!?全然そんなふうには見えませんでした!大山さんの施工は他の人の施工とは違います。一般的に施工は"手"でします。でも大山さんは"心"で施工しているんじゃないかと感じるんです。上を目指して、必死に塗っているのではなく、常にお客様の顔を思い浮かべ、ピカピカになっていく車をイメージしながら、ひとパネルひとパネルキレイになっていく姿に感動しているように見えるんです。ただ手で施工するなら、練習すればそれなりに上達できます。でも心での施工となると難しい。心を込めていても施工に現れなかったり、周りに感じてもらえたりしなければ意味がないんです。大山さんの施工は一つの作品が「完成していく」感覚で、魅了されてしまうんです。

大山:めちゃくちゃ褒めてくれてありがとう(笑)。心の施工かどうかはわからないけれど、車がキレイになっていくのはシンプルにうれしいし、自分の手でどんどんキレイになるのってすごいなって思います。早く終わらせようという意識はありません。引渡し時間までには終わらせないといけないけれど、急いでいるときも常に丁寧に、絶対に手を抜きません。急いだから仕上がりが悪くなってしまうのが一番気持ち悪いんです。

井藤:大山さんは、上司としてもとても尊敬しています。とにかくどんな時でも低姿勢で、思いやりがすごくあります。周りの様子をしっかり見ていて、例えばアルバイトの子が調子が悪そうにしていると、すぐに気づいて声をかけたり、自分が代わってでも休ませてあげたりしています。接客もものすごく丁寧で本当にすごいです。

大山:店長という立場上もありますが、一緒に働いてくれている人がしんどくないかと気遣っていないと、とても気になります。またお客様に大事にしていただいていることが伝わってくるからこそ丁寧に接客したいと思っています。たくさんあるキーパープロショップの中からこの店を選んできてくださり、洗車・コーティングを任せていただけるのはとてもありがたいことです。また全日本チャンピオンを獲らせていただいたおかげで、他県からもお客様が来てくださっています。本当に感謝しています。